兵庫
2024年08月08日
シュネルクィーンが叩き2走目で巻き返す「葉月特別」(園田競馬)
8日(木)の園田競馬メイン第11レースに「葉月特別」(B2一、園田競馬場1400メートル)が行われる。
◎1 シュネルクィーン(牝4、永島太郎厩舎)は前走が3カ月半ぶりの出走で4着と人気を裏切ってしまった。55キロを背負っていたこともあっただろうが、それ以上にフケの兆候が出て力を出し切れなかった。叩き2走目で今回は定量の54キロに戻っており、巻き返しを期待したい。
○9 エイシンジョルト(牝3、橋本忠明厩舎)の前走は古馬との混合初戦で人気薄だったが、3番手から押し切って波乱を呼んだ。3コーナーからのペースアップにも難なく対応できており、まだ上のクラスでも通用するポテンシャルがある。引き続き揉まれずに進められる外枠を引いており、連勝の可能性は十分にある。
▲5 ヤマニンリジッド(牡4、松平幸秀厩舎)は前走7着で3連勝とはならなかったが、57キロを背負っても上がり最速の末脚を繰り出しており、展開が向かなかっただけとみたい。今回も後方から豪快に追い込んでくる。
☆2 ランボーリープ(牡4、坂本和也厩舎)は大山龍太郎騎手が乗ってから連勝中。2走前は3頭の競り合いを制したが、前走は4コーナー先頭から押し切る強い内容で覚醒した感がある。それでも今回は最も重い57キロを背負っており少し評価を下げたが、3コーナーからすんなり動けるようだとチャンスがある。
△7 シフノス(牡4、新子雅司厩舎)は転入初戦が鮮やかな逃げ切りだったが、4コーナーではモタつく面を見せており展開には注文がつきそう。ランボーリープと同じく57キロを背負うが、前走同様に逃げに持ち込めるようなら、連勝の可能性を秘めている。
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)