レース展望・予想

名古屋

2024年08月08日

前走圧巻ポメラニアンゴッドの連勝か「若駒盃」(名古屋競馬)

8月8日(木)の名古屋競馬メイン第11レースは「若駒盃」(2歳、名古屋競馬場1500メートル)。

名古屋所属かつ名古屋デビュー馬による限定準重賞に、厩舎期待の若駒2歳たちがフルゲートで激突する。まだキャリアが浅く、勢力図が定まっておらず、距離経験が少ない馬たちも多い。波乱要素十分だが、1500メートル戦に距離が延長し、大変身を遂げた◎7 ポメラニアンゴッド(牡、藤ケ崎一人厩舎)を中心視したい。新馬戦や920メートルの短距離戦では掲示板止まりの善戦が続いたが、距離延長した前走で走りが一変。好位で流れに乗って絶好の手ごたえで直線を迎えると、大外を弾けるように豪快に抜け出し、5馬身差完勝。時計の出やすい馬場コンディションだったが、水準以上の勝ち時計1分36秒6は高い潜在能力の証。中間は前走時以上の追い切り時計を素軽い動きでマークし、さらに上昇ムードもうかがえる。距離経験に時計上位の存在もアドバンテージになり、V最短の存在だ。

2走前はポメラニアンゴッドに1秒3差離されたが、距離2走目の前走を鮮やかなまくりで初勝利を挙げたのが○3 ロックマジェスティ(牡、榎屋充厩舎)。差し一手の脚質で流れ、展開に左右されそうだが、直線の追い比べに持ち込めば逆転は互角。

まだキャリア2戦と未知な面があるが、それが魅力にもなるのが▲1 ギオンプリンセス(牝、藤ケ崎一人厩舎)。併せ馬の追い切り気配が抜群で一撃の力を秘める。

距離2戦目で粘りアップが期待できる△2 ビックコック(牡、安部幸夫厩舎)の非凡な先行力も軽視できない。

おすすめの買い目

馬単(マルチ)
7⇔1・2・3・8(8点)

3連単(フォーメーション)
7→1・2・3・8→1・2・3・8
1・2・3・8→7→1・2・3・8(24点)

この買い目で投票

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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