佐賀
2024年08月11日
アエノブライアンの重賞2連勝か「九州チャンピオンシップ」(佐賀競馬)
11日(祝・日)佐賀競馬メイン第6レースは重賞「第4回九州チャンピオンシップ」(佐賀競馬場1750メートル)。
◎11 アエノブライアン(牡6、池田忠好厩舎)は、5月に大井から転入し、佐賀4戦目となる前走の佐賀王冠賞(7月14日、2000メートル)では逃げたラヴィータエベラからは離れた3番手を進み、向正面で前の2頭を一気に交わして先頭に立つと、その後はブルーアローとの一騎打ちとなり、最後に2馬身(コンマ4秒)差を付けての重賞初勝利でした。前走の6頭立てから今回は12頭の争いとなりましたが、A2級からの挑戦馬も多く相手関係の強化はさほどなく、重賞2連勝も十分狙えそうです。
○6 コスモポポラリタ(牝5、真島元徳厩舎)は、大井からの転入初戦です。2歳時に門別で1600、1700メートルの牝馬重賞を2連勝し大井に移籍。その後は勝ち星がありませんが、中長距離の重賞やオープン特別で馬券圏内に7度進出しています。近走は勝ち馬からやや差を付けられていましたが、相手関係が緩和され、佐賀初戦から優勝争いを期待したいところです。
▲4 ブルーアロー(牡5、古賀光範厩舎)は、高知からの転入2戦目となる前々走の佐賀王冠賞では2番手を進み、アエノブライアンから2馬身差の2着でしたが、3着のリネンファッションには8馬身(1秒6)差を付けていました。前走の脊振山賞(7月27日、1750メートル)も先行策から2着を確保と、佐賀3戦はいずれも連対。今回は佐賀王冠賞以来となるアエノブライアンとの再戦です。
そのほか、△2 サトノスライヴ(牡7、真島正徳厩舎)、△8 シューラヴァラ(牡6、中川竜馬厩舎)らも上位争いに加わりそうです。
(文/上妻輝行)