兵庫
2024年08月22日
転入2戦目のコンドリュールが決める「南あわじ市ゆめるん特別」(園田競馬)
22日(木)の園田競馬メイン第11レースに「南あわじ市ゆめるん特別」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われる。
◎5 コンドリュール(セン4、松浦聡志厩舎)の前走は同じ転入初戦の馬に逃げ切られて2着だったが、3カ月ぶりのレースでプラス18キロと馬体はまだ仕上がっておらず、地力だけで走った印象だった。今回は1度使った効果で馬体は絞れるだろうし、反応も良くなるだろう。昨年5月に園田で行われたJRA条件交流では1分30秒台で走っており、まだ時計を短縮できる。
○2 サワヤカローズ(牝4、坂本和也厩舎)は能力検査では馬なりで回ってきたが、時計はしっかり出ており状態は良さそうだ。今回は55キロで定量から1キロ背負わされるが、すんなり逃げられるようだと逆転まで狙える。
▲8 マンテーニャ(牡6、柏原誠路厩舎)の前走は1700メートルで5着だったが、4コーナーを過ぎて直線に入り7頭が横並びになったときにはいったん先頭に立つシーンがあった。近走は詰めの甘さが出てしまっているが、今回は1400メートルに戻して見直したい。
☆1 ジューンステータス(牡8、保利良平厩舎)の前走は距離を短縮したが、さすがにスピードを求められると分が悪く、大外から追い込んで2着が精いっぱいだった。今回は距離を1400メートルに戻して内をロスなく立ち回れば上位を狙える。小牧太騎手との初コンビにも注目だ。
△6 ビナハロン(セン5、永島太郎厩舎)は連闘からの中1週、今月3度目の出走で状態面の上積みはなさそうだが、気で走るタイプだけに、もまれずに先行できれば一発があるか。
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)