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ダノンワンナップが8月最後のナイターを締めくくる「納涼特別」（園田競馬）

30日（金）の園田競馬メイン第11レースに「納涼特別」（B2、園田競馬場1400メートル）が行われる。

◎4 ダノンワンナップ（牡4、森澤友貴厩舎）の前走は好位の内2番手につけて完璧な立ち回りを見せたが、決め手のある勝ち馬に差し切られてしまった。序盤でペースが流れたことで勝ち馬に有利な展開になってしまったが、この馬も地力を見せている。今回は少頭数で極端にペースが速くなることは考えづらく、2、3走前のように押し切れる。

○1 ヤマニンリジッド（牡4、松平幸秀厩舎）は3走前に不良馬場でも豪快な追い込みを決めたように馬場を問わない。2走前は57キロを背負って着外に敗れたが、56キロでは堅実に走っている。少頭数でさばきやすくなるのもプラスになる。

▲3 レヴィアタン（牡4、橋本忠明厩舎）は再転入初戦。前回在籍時は最終格付けがC1だったが、地方全国交流の楠賞にも出走（7着）していた実力馬。まだ目いっぱいの追い切りは行われていないが、B2編入ならいきなり通用してもおかしくない。

☆7 ハイレジリエンス（牡6、尾林幸二厩舎）の前走はダノンワンナップに次ぐ3着だったが、少し速いペースで逃げながらよく粘っていた。今回は内のミストルティンとの先行争いになりそうだが、ハナにこだわる馬ではなく、出たなりの位置で運べる。大きく崩れることはなさそうだ。

△6 キーチキング（牡4、栗林徹治厩舎）は2走前に休養から復帰していずれも5着。ゴール前で伸びきれない競馬が続いており、そこで辛抱できると馬券圏内に絡めそうだが、使われつつ徐々に調子を上げており、そろそろ出番があるか。