笠松
2024年08月30日
好調さならイイネイイネイイネ「金風特別」(笠松競馬)
8月30日(金)の笠松競馬メイン第11レースは「金風特別」(A級2組、笠松競馬場1400メートル)。
8頭すべてが勝ち負けレベル。激しいV争いが期待できる好一番だ。なかでも好調さをキープし続ける◎1 イイネイイネイイネ(牡5、田口輝彦厩舎)に軸馬の期待だ。2月のA級6組での勝利をキッカケに再びブレイク。先行馬有利に働き、行った行った決着だった4月のA級3組を除けば、7戦連続で馬券に貢献する。近走は行きっぷりがよくなり、特に1400メートルではより末脚が切れを増し、6戦連続連対を誇り安定感抜群。2走続けて1分27秒台の好タイムをマークしており、速い時計決着も不安はない。ここも先行タイプが多く、差し馬向きの流れが予想され、連対をキープする。
相手一番は○3 ナリノクリスティー(牝7、加藤幸保厩舎)。5月のA級2組ではイイネイイネイイネを5馬身差で完封し鮮やかに逃げ切った。前走の重賞・撫子争覇では不利な中団からの競馬を余儀なくされたが、4着まで追い上げたのは好調さの証し。条件も緩和しており、注文通り先制を決めれば逃げ切りは五分。
▲7 エイシンレア(牝4、笹野博司厩舎)も1400メートル巧者。1400メートルを超える距離だと粘りが甘くなる面があるが当地1400メートルは【4-1-0-1】の好相性。前走2組も勝ち馬が強かったためで仕方なし。有力なV候補の1頭だ。
△6 スペシャルトーク(セン6、森山広大厩舎)は強さとモロさを兼ね備えるがレース条件が緩和。軽視できない。
(文/中部地方競馬記者クラブ)