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ネネが気分よく逃げ切る「DASH観音寺特別」（園田競馬）

15日（木）の園田競馬メイン第11レースに「DASH観音寺特別」（B1、園田競馬場1400メートル）が行われる。

◎3 ネネ（牝5、盛本信春厩舎）の前走は3カ月半ぶりの実戦だったが、軽快に逃げて同厩舎のインテンシーヴォとの追い比べを制した。休養前のレースでは少し疲れが感じられただけに、リフレッシュ休養の効果は非常に大きかった。B1では未勝利だが、今回は少頭数で他に競り懸けてくる馬も見当たらず、再び逃げ切りを期待できる。

○2 サンライズスコール（牡5、玉垣光章厩舎）は転入初戦で2着だったが、出遅れたうえに序盤で折り合いを欠いて不完全燃焼だったか。それでも直線は鋭く伸びてきており、地力は示している。園田コース2度目で慣れが見込めるし、能力検査では1400メートルでうまく立ち回っており、距離にはうまく対応できそうだ。ネネをマークして進めたい。

▲7 アイヤナ（牝4、田村彰啓厩舎）の前走はネネと同じく3カ月半ぶりだったが、こちらは直線に向いてからもうひとつ伸びがなく、4着止まりだった。今回は叩き2走目で前走以上にスピードを発揮できるだろう。1分31秒台の持ち時計があり、前走から時計を短縮できる。

☆6 オースミミライ（牡5、坂本和也厩舎）は4カ月ぶりだが、最終追い切りで好時計をマークしており力を出せる仕上がりだ。自在性があり、どのような位置取りからでも脚を使える。久々でも侮れない。

△5 オズモポリタン（牝4、諏訪貴正厩舎）は中距離を中心に使われているが、今回は10戦ぶりに1400メートルを使う。伸びきれない近走内容をみても、距離短縮で前のペースが速くなった方が末脚を使えるか。