レース展望・予想

笠松

2024年08月15日

上昇一途のニシケンボブが中心「くろゆり賞」(笠松競馬)

8月15日(木)の笠松競馬メイン第10レースは「第53回くろゆり賞」(笠松競馬場1600メートル)。

笠松のお盆恒例の名物重賞にレベルの高い北海道、兵庫からの遠征勢4頭を含んだ精鋭10頭がスタンバイ。激しいV争い必至だが、上昇一途の◎5 ニシケンボブ(牡4、北海道・小国博行厩舎)の上り詰める勢いが中心だ。重賞優勝は笠松・ゴールドジュニア(23年2月)の1勝のみだが、2歳時には難敵ぞろいの全日本2歳優駿JpnI(7着)へ参戦。3歳時には北海優駿(23年6月)での2着をはじめ、兵庫、北海道の重賞戦線でコンスタントに勝ち負けした好素材。4歳を迎えた今シーズンは4戦4勝。しかも4戦すべて2着馬に明確な着差をつける完ぺきな勝利で飾って絶好調モードにある。サッと好位をキープでき、なおかつ鋭い決め脚を持つから成績がおのずと残る。なによりコース経験があるのも強み。V最短だ。

○6 スマイルサルファー(セン6、兵庫・渡瀬寛彰厩舎)が大会連覇を狙って今年も参戦。後方から直線一気で頭まで突き抜けた昨年のシーンはまだ記憶に新しい。長期休養から明けた近2走は2、4着だが、着差はともにコンマ2秒と僅差。走りごろの復帰3戦目を迎え、完全復活を果たしたい。

東海勢では笠松コース巧者の▲1 ペップセ(牝4、今津勝之厩舎)がエース格になりそうだ。前走の撫子争覇Vを含めて当地7戦6勝と抜群のコース相性の良さを誇る。重賞V3の地力派で、レースセンスの高さもセールスポイント。馬券に欠かせない。

穴は△7 スタンレー(牡4、後藤正義厩舎)。2、3歳時に笠松ナンバーワンと呼ばれた素質馬がケガを経て、ここにきて本格化ムード。相手は大幅に強化されたが流れに乗ってレースを運べれば一発が狙える。

おすすめの買い目

馬単(マルチ)
5⇔1・6・7・8(8点)

3連単(フォーメーション)
5→1・6・7・8→1・6・7・8
1・6・7・8→5→1・6・7・8(24点)

この買い目で投票

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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