ばんえい
2024年08月26日
ばんえいGP・3着インビクタが主役「朝霧特別」(ばんえい帯広競馬)
8月26日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「朝霧特別」(オープン混合)が行われます。
ばんえいグランプリから3着インビクタ、ばんえいスタートロフィーから1着ゴールドハンター(牡7、金田勇厩舎)、2着マルホンリョウダイ、4着カイセドクターなど5頭、A1級混合・道産牛乳飲んで健康に特別から3着キョウエイリュウに、前開催は出走がなかった2頭を加えた9頭です。負担重量は、ばんえいスタートロフィー組は据え置き、インビクタは75キロ減、キョウエイリュウは5キロ増です。
◎9 インビクタ(牡8、松井浩文厩舎)715キロを本命に推します。ばんえいグランプリは6頭立ての少頭数。前半76秒で、障害はメムロボブサップ、コマサンエースに続く3番手で切り6秒7差の3着でした。ばんえいグランプリ4連覇を達成したメムロボブサップが強すぎましたが、先行力と障害力は発揮できていました。今回は格下相手で重量にも恵まれて主役で通ります。
○3 キョウエイリュウ(牡7、村上慎一厩舎)705キロが対抗です。今季は2勝は、のちの柏林賞馬タカラキングダムを1秒3、ブラックサファイアをコンマ4秒抑えており、叩き合いでの勝負強さを見せています。障害に注文がつきましたが、近走は修正されています。
▲6 マルホンリョウダイ(牡6、金田勇厩舎)700キロが3番手です。2走前のA1級-2組混合で2着カイセドクターに1秒0差をつけ今季初勝利を挙げています。勢いをつけて挑んだ前走のばんえいスタートロフィーは、ゴールドハンターの決め手に屈しましたが、2秒9の僅差なら巻き返しは可能です。
(文/小寺雄司)