兵庫
2024年08月02日
ブリリアドロが一目散に逃げ切る「デイリースポーツオンライン特別」(園田競馬)
2日(金)の園田競馬メイン第11レースに「デイリースポーツオンライン特別」(B2、園田競馬場1230メートル)が行われる。
◎3 ブリリアドロ(牡6、栗林徹治厩舎)の前走は道悪で先行有利な馬場だったとはいえ、好発を決めて逃げ切る完璧な内容で復活を果たした。昇級戦になるが、強力な同型馬は不在で楽に逃げられそうだ。連勝を決める。
○7 グランレイハート(牝4、飯田良弘厩舎)の前走は終始内ラチ沿いを通って2着に好走した。今回は大外枠を引いたが、今年の4月には外枠からそのまま外を回って押し切っており、苦にしないだろう。いかに気分よく先行できるかどうかが今回も鍵になりそうだ。
▲5 シエルブルー(牡6、保利良平厩舎)は吉村智洋騎手と約1年7カ月ぶりにコンビを組む。復帰してからの3走は後方からあと一歩という競馬が続いているが、今回は少頭数ということもあり、積極的な競馬を仕掛けてきそうだ。レースを使いつつ調子を上げており、一変を警戒したい。
☆6 スネークアイズ(牡4、田中範雄厩舎)は今年3月に戦列復帰してから入着前後の成績が続いていたが、7戦目にしてようやく3着と復調の兆しを見せた。直線の伸びはまだもの足りないが、前走のように先行することができればそのまま粘り込める。
△1 エイシンチョンパ(牡3、坂本和也厩舎)の前走は初めての古馬混合戦だったが、速いペースで飛ばしたわりにはしっかり粘れていた。もう少しクラス慣れは必要だろうが、ブリリアドロのハナをたたくことができれば一発を狙える。
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)