レース展望・予想

ばんえい

2024年08月10日

前走惜敗クリスタルゴーストが巻き返す「山鳩賞」(ばんえい帯広競馬)

8月10日(土)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、HBC杯「山鳩賞」(4歳オープン)が行われます。

別定重量戦で最軽量が660キロのスーパーチヨコ、680キロがジェイライフ、クリスタルゴーストなど7頭、690キロがジェイヒーロー(牡、金山明彦厩舎)、トップハンデが710キロのタカラキングダム(牡、村上慎一厩舎)の10頭立てで、最大重量差は50キロと大きくついています。B1級-1組で行われたサマーカップ出走組の4連勝中のジェイライフ、2着クリスタルゴーストが好調を維持していて中心となりそうです。

◎3 クリスタルゴースト(牡、長部幸光厩舎)680キロを本命に推します。2走前の4歳限定の柏林賞で勝ち馬タカラキングダムから2秒6差の2着と惜敗でした。柏林賞の後はひと開催休養して挑んだ前走のサマーカップは当日の雨で前半48秒のハイペースでしたが、スタートから先行集団に付け障害も差のない4番手で、逃げるジェイライフに差し届かずの2着でしたが、着差はコンマ9秒と僅差でした。金曜日にハロー掛けされたことで今回は馬場状態が落ち着きそうで、力上位のクリスタルゴーストが巻き返します。

○8 ジェイライフ(牡、坂本東一厩舎)680キロが対抗です。B2級-1組を勝ってB1級へ昇級後もゴールデンペガサス、キタノボブサップを相手に勝利し、前走のサマーカップではクリスタルゴーストを破り、4連勝中と好調を維持しています。障害の崩れがなく、直線では毎回20秒台の脚が使えるのが強みで、重量も680キロは前走時より5キロ増なら連勝継続の期待がかかります。

▲1 サクラヤマト(牡、金山明彦厩舎)680キロが3番手です。今季は6勝を挙げている快速馬です。柏林賞では果敢に勝負に行き、障害を仕掛けましたが、二の腰が入らずに8着と敗れています。その後障害を修正して挑んだ前走のしし座特別でも、レース前の降雨の影響で流れが速く、勝ち馬ミチシオの10秒7差の4着と敗れていますが、馬場が落ち着く今回は自分の競馬ができれば勝ち負けになりそうです。

おすすめの買い目

馬単
3→8・1・5・6(4点)

3連単(フォーメーション)
3→8→1・5・6(3点)

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(文/小寺雄司)

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