佐賀
2024年08月18日
距離延長でゲットザフェイム「処暑特選」(佐賀競馬)
18日(日)の佐賀競馬メイン第6レースは「処暑特選」(C2級、佐賀競馬場1750メートル)。
◎5 ゲットザフェイム(牡4、鮫島克也厩舎)は、約9カ月半の休養明けだった3走前のC2級15組(6月23日、1400メートル)を勝利すると、前走C2級4組のウェルカムカップ(7月27日、1300メートル)まで3戦連続で連対しています。昨年7月までのJRA所属時はダート中距離のみを7戦し、掲示板内に2度進出。距離延長はプラスとなりそうで、特選初挑戦から優勝争いとなりそうです。
○2 マリノルルワ(牝4、大島静夫厩舎)は、ウェルカムカップでは後方を追走していましたが、直線に入り外から一気に伸び、勝ち馬からコンマ3秒差の4着に食い込みました。ここまで未勝利ですが、馬券圏内には14度進出し、昨年12月以降16戦連続で掲示板内を確保と堅実に走っています。今回は初の中距離戦出走ですが、前走の脚が活きる展開となれば、初勝利も期待できそうです。
▲3 ルーラルーラ(牝7、渡辺博文厩舎)は、ここ2走はC2級5組(7月14日、1400メートル)2着、ウェルカムカップ5着で、勝ち馬からそれぞれコンマ4、3秒差で走っています。今回はC2級特選初挑戦ですが、特選で上位経験のある馬が少なく、相手強化もさほどありません。引き続き上位争いが期待されます。
△4 オメガレイスター(牝7、大島静夫厩舎)は、中距離のC2級特選クラスを3戦し、前々走の半夏生特選(7月13日、1800メートル)で勝ち馬からコンマ9秒差の3着でした。
△7 ジャスティスボス(牡4、中野博厩舎)は、近走は先行策で馬券圏内に3度進出。前の位置が取れれば粘り込みも狙えそうです。
(文/上妻輝行)