佐賀
2024年08月24日
エイシンテラとカシノルーカスの争い「葉月賞」(佐賀競馬)
24日(土)佐賀競馬メイン第4レースは「葉月賞」(B級、佐賀競馬場1750メートル)。
◎2 エイシンテラ(牝4、東眞市厩舎)は、3走前の水無月特別(6月23日、1750メートル)では後方から徐々に位置取りを上げていき、直線抜け出して勝利。今回は前開催の盛夏賞(8月10日、1750メートル)を勝ったカシノルーカスなど、初対戦の馬が多いメンバー構成となりましたが、昨年11月の佐賀転入後はB級特別クラスで馬券圏内に7度進出と、B級では力量上位の存在で、引き続き優勝争いとなりそうです。
○6 カシノルーカス(牡3、古賀光範厩舎)は、前々走のやまゆり特別(7月20日、1400メートル)を2着。前走の盛夏賞では後方でレースを進めましたが、3コーナーで一気に上昇して最後はトレベルオールとの一騎打ちを制して勝利しました。2、3歳重賞では2度の3着が最高着順でしたが、B級戦では4戦いずれも連対と古馬を相手に力を付けてきています。
▲3 フレイムソード(セン4、中川竜馬厩舎)は、6月の佐賀転入初戦から前走のオーガスト特選(8月3日、1750メートル)まで4連勝。B級昇級初戦から特別クラスへと挑戦してきました。相手強化の一戦ですが、上位進出も十分狙えそうなメンバー構成となりました。
△1 ウィップラッシュ(牝7、山田徹厩舎)は、佐賀2戦目のあさがお賞(8月3日、1400メートル)は勝ち馬からコンマ8秒差の3着。今回は距離延長が課題となりそうです。
△5 ケンタッキーグレイ(牝3、北村欣也厩舎)は、B級特別では9着、6着でしたが、3戦目の挑戦の盛夏賞では勝ち馬からコンマ8秒差の3着を確保と、徐々に成績を上げてきています。
(文/上妻輝行)