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転入初戦マインドユアベイブの先行力に期待「スピードスター賞」（佐賀競馬）

31日（土）佐賀競馬メイン第4レースは「スピードスター賞」（3歳、佐賀競馬場1400メートル）。

◎10 マインドユアベイブ（牝、濱田一夫厩舎）は、船橋からの転入初戦です。船橋では3戦して、先行策から前走、前々走は2着を確保。JRA所属だった5走前には条件交流のグリーンカップ（2月12日、1400メートル）で佐賀へ遠征。勝ち馬からは差のある3着でしたが、佐賀勢4頭にはすべて先着していました。今回は相手関係が緩和され、先行押し切りが狙えそうです。

○9 テイエムボビーダン（牡、平山宏秀厩舎）は、前走のサマースター賞（8月17日、900メートル）では好スタートからハナを切ると、そのまま危なげなく押し切って3歳特別クラス5戦目で初勝利を挙げました。1400メートル戦だった前々走のブルースター特別（7月22日）では中団から直線伸びず勝ち馬から1秒3差の4着でしたが、スムーズに先行できればこの距離でも優勝争いとなりそうです。

▲6 カガカプチーノ（牡、松島壽厩舎）は、サマースター賞は中団から直線やや盛り返しましたが、テイエムボビーダンから1秒2差の4着。1400メートル戦だった前々走のブルースター特別では逃げたワイアードの3番手を進み、2番手からラインフォルテが先頭に立つと同馬を追走し、半馬身（コンマ1秒）及びませんでしたが2着を確保しています。この距離に戻り巻き返しが期待されます。

そのほか、サマースター賞2着の△3 ワイアード（セン、山田徹厩舎）、同3着△7 シャインデザイン（牝、古賀光範厩舎）、高知から転入初戦の△8 サヨノコントラスト（牝、頼本盛行厩舎）らにも上位争いの期待がかかります。