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スネークアイズが連勝を狙う「夕刊フジ・zakzak賞」（園田競馬）

23日（金）の園田競馬メイン第11レースに「夕刊フジ・zakzak賞」（B2、園田競馬場1230メートル）が行われる。

◎4 スネークアイズ（牡4、田中範雄厩舎）はこれまで序盤でなかなか好位を取れずに苦戦していたが、2走前3着できっかけをつかむと、前走は好位2番手の外にすっと取りついて3コーナー先頭から押し切る強い内容だった。気性面の成長が見られて、ようやく素質が開花してきた印象だ。今回は負担重量57キロで楽な条件ではないが、先行したい2頭が内にそろっており、その後ろに取りつくことができれば好勝負になりそうだ。

○1 ブリリアドロ（牡6、栗林徹治厩舎）は前走の大敗が不可解だが、レース間隔が少し空いていた影響があったか。今回は絶好の最内枠でスタートを決めて先行できれば有利に運べる。中2週で巻き返しを図る。

▲10 エイシンニーダー（牡6、田村彰啓厩舎）は目下3連勝と絶好調。前走は直線で前が詰まる不利があったが、一瞬空いた隙を鋭く突いて押し切っており、内容も充実している。昇級戦で相手は一気に強化されたが、一連の走破時計通りに走れば通用していい。

☆8 グランレイハート（牝4、飯田良弘厩舎）はB2でクラスの壁に当たっているが、前走は外を回るロスがあっても最後まで懸命に伸びて3着を確保した。今回も外寄りの枠を引いたが、そつなく立ち回ることができれば一発がある。

△2 シエルブルー（牡6、保利良平厩舎）は後方からの追い込みで展開に左右されるが、今回は前走も対戦したスネークアイズ、ブリリアドロの他にインゲニウムも先行争いに加わってくるとみられ、序盤のペースが速くなれば展開が味方する。相手には押さえておきたい。

△7 エイシンチョンパ（牡3、坂本和也厩舎）は2走前にB2に編入されてから苦戦しているが、前走は内枠で砂を被る展開になったことで伸びを欠いた。今回は内寄りの枠に先行馬がそろっており、砂を被らずに進めることができそうだ。