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盛岡1000m得意なキモンリッキーから「スプリント特別」（盛岡競馬）

2日（月）の盛岡競馬メイン第12レースは「スプリント特別」（オープン、盛岡競馬場ダート1000メートル）。

◎6 キモンリッキー（牡5、板垣吉則厩舎）は今年4月、中央2勝クラスから再転入し2勝、2着2回。重賞・岩鷲賞でもゴールデンヒーラーの2着を確保しました。舞台は盛岡1000メートルへ替わりますが、B1級条件だったとはいえ2戦2勝とまったく問題なし。姉キモンルビーも船橋1000メートル重賞3勝の快速牝馬でした。今回は相手が大幅に緩和され、絶好の勝機を迎えました。

○9 レディブラウン（牝6、千葉幸喜厩舎）は昨年12月、門別1勝、南関東1勝、北海道A級から転入。着外に沈んだのは距離が長かった5走前6着のみ。それ以外はすべて3着以上にまとめ、現在4戦連続で連対と抜群の安定感を誇っています。盛岡1000メートルは未経験ですが、門別1000メートルの新馬戦で逃げ切りを決め、守備範囲内。流れ次第で逆転首位まで十分。

▲3 サンエイウイング（牡7、佐藤浩一厩舎）は先行力と粘りが身上。クラスターカップJpnIIIは12着でしたが、積極的に2番手をキープして見せ場を作りました。ハイペース必至ですが、控える競馬もできるのが強み。

△7 ダイセンメイト（牝5、菅原勲厩舎）は850メートル11戦11勝で重賞・早池峰スーパースプリントを優勝。1000メートル対応が微妙ですが、ペース次第でこなせる距離。道中の流れがカギを握ります。

△4 アヴェントゥリスト（牡8、木村暁厩舎）は早池峰スーパースプリントで果敢に逃げて3着。古豪健在を誇示しました。

△2 グリニッジシチー（セン8、飯田弘道厩舎）は前々走で速い上がりタイムを記録し2着。前崩れで浮上。