佐賀
2024年09月29日
高知グラインドアウトが佐賀重賞3勝目か「ロータスクラウン賞」(佐賀競馬)
29日(日)佐賀競馬メイン第5レースは重賞「第21回ロータスクラウン賞」(3歳、四国・九州交流、佐賀競馬場1860メートル)。昨年4月に新設された1860メートルで初の重賞競走です。
◎9 グラインドアウト(牝、高知・田中守厩舎)は、1月の花吹雪賞、4月のル・プランタン賞(ともに佐賀1800メートル)を2連勝。その後ものじぎく賞(5月9日、園田1700メートル)4着、関東オークスJpnII(6月12日、川崎2100メートル)3着と活躍し、グランダム・ジャパン3歳シーズンで総合優勝に輝きました。今回は関東オークスJpnII以来の休養明けですが、遠征で強豪と戦った経験を活かし、佐賀重賞3勝目となりそうです。
○10 トレベルオール(牡、真島正徳厩舎)は、佐賀皐月賞(4月28日、1800メートル)、栄城賞(5月26日、2000メートル)の春二冠はともにウルトラノホシの3着でした。夏場も中距離のB級特別クラスを3戦し2着1回と順調に使われてきています。
▲11 カシノルーカス(牡、古賀光範厩舎)は、春二冠はいずれも掲示板外でしたが、その後はB級特別クラスで3戦いずれも馬券圏内(1勝)と、夏場に力を付けてきました。
△12 ラインフォルテ(牡、池田忠好厩舎)は、4月の佐賀転入後は3歳条件を6連勝中です。相手強化の一戦となり、連勝の真価が問われる一戦です。
そのほか、春二冠ともに2着の△5 デッドフレイ(牡、鮫島克也厩舎)、同4着の△8 トゥールリー(牡、北村欣也厩舎)、黒潮菊花賞(8月4日、高知1900メートル)4着の△3 バレンタインガール(牝、高知・別府真司厩舎)らも上位争いとなりそうです。
(文/上妻輝行)