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ケイズレーヴの3連勝に期待「セレクトゴールド第1戦」（名古屋競馬）

9月4日（水）の名古屋競馬メイン第11レースはJRA認定「セレクトゴールド第1戦」（2歳・名古屋所属馬限定、名古屋競馬場1500メートル）。

厩舎期待の若駒2歳フレッシュたちがスタンバイして、ハイレベルな争いだ。しかしデビューから無傷の2連勝を飾る◎6 ケイズレーヴ（牡、榎屋充厩舎）がVバトルをけん引する。新馬戦を力とスピードの違いで大差勝ちした飛び切りの好素材は、予定した2走目はゲートに入らず競走除外に。しかし能力審査後の前走・若駒盃を鮮やかな完勝劇で飾ってみせた。不安視されたゲートにすんなり収まり、スタートも決めて好位2番手で流れに乗ると、絶好の手ごたえで直線で先頭へ。後続が差を詰めてくるや軽く気合を入れると即座にギアアップ。2段加速し、みるみる差を広げ、余裕のゴールインで4馬身差つけて準重賞制覇に成功した。軽めの調整で臨んだ前走よりしっかり追い切りをこなして臨むのも好材料。前哨戦を完勝した同馬に3連勝の視界がおのずと広がる。

転入馬○11 ページェント（牡、塚田隆男厩舎）はいきなり要警戒したい。未勝利の身ながらレベルの高い北海道で3戦2着1回、3着2回。すべて馬券貢献と能力は折り紙付き。最終追い切り気配も上々で、絶好のスタートを決めても驚けない。

▲7 ロックマジェスティ（牡、榎屋充厩舎）も差はわずか。若駒盃は僚馬ケイズレーヴの4馬身差2着に終わったが、内の3番枠からのスタートが影響。最後方まで下げてから大外を上がっていくロスは大きかった。スムーズな競馬運びができれば好勝負に持ち込める。

そつのない運びができ、前走走破時計優秀な△3 エバーシンス（牝、角田輝也厩舎）もV圏内。