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ホクザンバーリイが今度こそ逃げ切る「レ・コードなまち にいかっぷ特別」（園田競馬）

9月4日（水）の園田競馬メイン第11レースに「レ・コードなまち にいかっぷ特別」（B2、園田競馬場1400メートル）が行われる。

◎9 ホクザンバーリイ（牡3、橋本忠明厩舎）は兄のホクザンゴールドと同じく気分よく運べないとモロい面が出るが、永井孝典騎手とのコンビではいずれも逃げて好成績を収めている。前走は勝ち馬の決め手が強烈で粘り切れずに4着だったが、コンマ4秒差なら悪くない。今回は内にテンの速いバクレツマホウがいるが、同厩舎の馬で競り合うようなことはしないだろう。逃げ切りを狙える。

○10 ハヌマーン（セン6、藤川純厩舎）は2走前の逃げ切りが鮮やかだったが、前走は好位の内で構えて鋭く突き抜けており、調子の良さがうかがえた。前走の走破時計は平凡だったが、4走前には1分31秒台で勝っており、速い時計にも対応できる。昇級戦でも勝ち負けになる。

▲8 ソリスルクス（セン5、田中道夫厩舎）は追い込み一辺倒の脚質だったが、大柿一真騎手が騎乗してから近走は先行策を取れるようになり、競馬の幅が広がってきた。先行したい2頭が外に入っており、その後ろで脚をためて逆転を狙う。

☆1 リベリアスハート（牡7、小牧毅厩舎）は2走続けて掲示板外に敗れているが、今回は下原理騎手と初コンビを組んで変身を狙う。絶好の内枠を引いており、最後まで集中して走れれば上位争いに食い込める。

△5 チーフインザスカイ（牡4、長南和宏厩舎）は切れる脚こそないが、脚がたまれば最後にひと脚を使える。小牧太騎手との初コンビで一発を警戒したい。