佐賀
2024年09月07日
文月特別惜敗トレベルオールのB級特別初勝利なるか「長月特別」(佐賀競馬)
7日(土)佐賀競馬メイン第5レースは「長月特別」(B級、佐賀競馬場1750メートル)。
◎5 トレベルオール(牡3、真島正徳厩舎)は、ここ2走はB級特別クラスを走り、前々走の文月特別(7月22日、1800メートル)は4着。前走の盛夏賞(8月10日、1750メートル)では後方から最初の直線で内から一気に先頭へ。4コーナーからカシノルーカスとの一騎打ちとなり、1馬身1/4(コンマ2秒)及ばずの2着でした。3歳三冠目のロータスクラウン賞(9月29日、1860メートル)へ向け、勝って弾みとしたいところです。
○2 エイシンテラ(牝4、東眞市厩舎)は、昨年11月の佐賀転入後はすべてB級特別クラスを走り、ここ2走連続の2着など、馬券圏内に8度進出(1勝)しています。前々走の文月特別では4着トレベルオールにコンマ1秒先着の2着。同馬との再戦となり、優勝争いとなりそうです。
▲6 キタサンドライバー(セン5、真島正徳厩舎)は、昨年11月から今年1月に掛けてC2級からC1級で6連勝。高知5戦1勝を経て7月に佐賀へ復帰すると、初戦3着のあと2連勝中です。今回はB級昇級2戦目で特別挑戦と、相手強化の一戦です。
△4 テイエムフォンテ(牡5、平山宏秀厩舎)は、佐賀転入2戦目の向夏特別(7月7日、1750メートル)を勝利。その後は重賞2戦し、サマーチャンピオンJpnIII(9月1日、1400メートル)は10着でしたが、今回は自己条件に戻り、巻き返しが期待されます。
△8 リュラグリーン(牝3、中川竜馬厩舎)は、JRA未勝利からの転入初戦。芝中距離を主に使われて3着2回。先行力もあり、ダートをこなせば上位争いとなりそうです。
(文/上妻輝行)