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カゼノオトら前走C2級特選2着馬3頭の争い「秋分特選」（佐賀競馬）

26日（木）佐賀競馬メイン第11レースは「秋分特選」（C2級、佐賀競馬場1800メートル）。

◎4 カゼノオト（牝4、九日俊光厩舎）は、前走の夕凪特選（9月1日、1750メートル）が兵庫からの転入初戦。スタートでやや遅れましたが、すぐに中団に付けました。逃げたブルースワットが向正面から後続を大きく突き放す展開となりましたが、3コーナーから位置取りを上げていき、同馬との差を4馬身（コンマ7秒）に詰めての2着で、3着馬には5馬身差を付けていました。

○10 ラズライトサナ（牝4、矢野久美厩舎）は、夕凪特選では中団を進み勝ち馬から1秒8差の4着でした。前走のおひつじ座特選（9月15日、1400メートル）では逃げたハイライフの外を追走する2番手。同馬には3コーナーから差を広げられましたが、2番手は守り切って7馬身（1秒4）差の2着は確保しました。

▲2 オルタード（牝4、真島正徳厩舎）は、前走の十五夜特選（9月15日、1750メートル）では逃げたショウナンダグラスの4番手を進み、4コーナーには同馬に迫っていきましたが、直線で突き放されて4馬身（コンマ8秒）差の2着でした。

カゼノオト、ラズライトサナ、オルタードともに、前走はC2級特選で勝ち馬から差を付けられての2着でしたが、いずれも勝ち馬が強かった印象でした。その勝ち馬らはすべて不在となり、前述の3頭の優勝争いとなりそうです。

そのほか、笠松から転入後2連勝の△1 メイショウスイケイ（牡4、中野博厩舎）、高知からの転入初戦を勝利した△7 スライトマッド（牝4、矢野久美厩舎）の両馬はC2級特選初挑戦ですが、上位食い込みも狙えそうなメンバー構成となりました。