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カイセドクターの今季初勝利に期待「ガールズケイリンDAY24」（ばんえい帯広競馬）

9月29日（日）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「ガールズケイリンDAY24」（A1級）が行われます。

前開催のA1級・秋陽特別から1着センリョウボス（牡10、坂本東一厩舎）、2着ヤマノコーネルなど5頭、A2級-1組混合・千樹橋特別からは1着ホクセイウンカイ、3着アローリキヒメなど5頭の10頭立てです。2鞍を比較すると秋陽特別の1着センリョウボスが710キロで1分54秒1、千樹橋特別1着ホクセイウンカイが710キロで2分02秒7と馬場差を考量すると大差はありません。今回は第1障害までの砂の入れ替えと、ロータリーハロー掛けもありパワー勝負となりそうです。

◎7 カイセドクター（牡7、坂本東一厩舎）720キロを本命に推します。今季は12戦して未勝利。前走の秋陽特別ではセンリョウボスの6着と敗れていますが、近走は3走前の朝霧特別ではオーシャンウイナーから1秒0差の2着、2走前のポテト特別でもジェイライフの7秒1差の4着と掲示板を外したのは前走だけ。毎回勝ち負けのところで競馬をしています。

○9 ヤマノコーネル（牡5、今井茂雅厩舎）720キロが対抗です。今季は10戦して未勝利ですが、前走の秋陽特別ではセンリョウボスの5秒0差の2着と好走しています。元々は軽めの馬場で障害を抜け出し直線で差し切るのが勝ちパターンですが、その差し脚も長く使えないタイプで差し届かずのレースが続いていましたが、前走で漸くその切れ味が見られました。

▲8 ギンジ（牡7、久田守厩舎）720キロが3番手です。6月のA1級-2組混合で1着の後は、夏場の暑さと相手強化もあり苦戦が続いていましたが、前走の秋陽特別では後方から鋭く脚を伸ばし5秒3差の4着と見せ場十分といえる走りでした。