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ラブラブパイロ重賞連勝へ「ビューチフルドリーマーカップ」（盛岡競馬）

9月1日（日）の盛岡競馬メイン第11レースは、グランダム・ジャパン古馬秋シーズン「第50回ビューチフルドリーマーカップ」（3歳以上牝馬、盛岡競馬場ダート2000メートル）。

◎6 ラブラブパイロ（牝5、大井・荒井朋弘厩舎）は年齢を重ねるごとに地力アップ。昨年末、東京シンデレラマイルでスピーディキック相手にタイム差なし2着。その後は休養に入り、復帰4戦目に門別・ノースクイーンカップを0秒4（2馬身）差で完勝。待望の初タイトルを手に入れました。優勝もさることながら長距離輸送も問題なかったのは収穫。牝馬交流重賞2連勝に王手をかけました。

○9 マテリアルガール（牝4、浦和・小久保智厩舎）は中央未勝利から南関東へ移籍。3戦目に初勝利を飾り、1戦置いて2勝目をあげると2000メートルへシフト。それが功を奏し、同距離6戦5勝。秘めた素質が開花しました。今回の盛岡2000メートルは打ってつけの条件。マイペースに持ち込んでアッサリ逃げ切りまで十分。

▲2 サルサレイア（牝8、大井・堀千亜樹厩舎）は昨年2着。追い込みに近い差しタイプゆえ白星から遠ざかっていますが、コースが広い盛岡は基本歓迎。一昨年優勝のサルサディオーネに続いて姉妹制覇の期待がかかります。

△11 ミニアチュール（牝4、佐藤祐司厩舎）は目下2連勝。古馬オープンの壁を突破してトライアル・フェアリーカップでも余裕の逃げ切り。地の利を生かして上位争い必至。

△12 ティーズハクア（牝5、船橋・山中尊徳厩舎）は相手なりに駆ける堅実さが身上。距離2000メートルも望むところ。

△8 サブルドール（牝6、北海道・田中淳司厩舎）は再転入初戦9着でしたが、クイーン賞JpnIII・5着が不気味。