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久々のダート戦でもサンライズジパング「不来方賞」（盛岡競馬）

3日（火）盛岡競馬メイン第10レースは、「第56回不来方賞JpnII」（3歳、盛岡競馬場ダート2000メートル）。

◎7 サンライズジパング（牡、JRA・音無秀孝厩舎）はデビュー2戦目で勝ち上がり、JBC2歳優駿JpnIII・2着。勝ったのがフォーエバーヤングでは仕方なし。その後は芝にシフトしてホープフルステークスGI・3着、さらに皐月賞GI、東京優駿GIにも出走しました。ダートは5戦ぶりですが、過去のパフォーマンスから望むところ。重賞初制覇に王手をかけました。

○4 カシマエスパーダ（牡、JRA・鈴木慎太郎厩舎）は今年1月にデビュー。2戦目から3連勝を飾り、前走も4馬身差で完勝。レースを使うたびに成長を続けています。左回り未経験が最大のネックですが、ジャパンダートクラシックJpnI出走権を確実にするために是非とも勝ちたいところです。

▲1 サトノフェニックス（牡、JRA・西園正都厩舎）はデビュー2連勝を飾り、兵庫ジュニアグランプリJpnII・2着。中東遠征2戦は10着、出走取消と消化不良の結果に終わって帰国。レパードステークスGIIIでは11番人気に甘んじましたが、2着に粘って健在を誇示。初の2000メートルでも首位争い必至。

△8 フジユージーン（牡、瀬戸幸一厩舎）はデビューから無敗8連勝中。いずれもワンサイドで圧勝し、ついに全国区に名乗りを上げました。相手は大幅に強化されましたが、地の利を生かして激走するか。地元の期待を一身に集めます。

△10 タイセイミッション（牡、JRA・伊藤圭三厩舎）は前走、札幌ダート1700メートルでロングスパートを決めて圧勝。これで弾みがつきました。

△6 ブラックバトラー（牡、北海道・田中淳司厩舎）は決め手一目。もつれた際に浮上ありそう。