レース展望・予想

金沢

2024年09月03日

ハクサンマロン&堀場調教師初勝利なるか「金沢競馬3歳Bプレミアム」(金沢競馬)

日、火曜日で開催されている今週の金沢競馬は3日(火)に2日目を迎え、注目カードは最終12レースで争われる「金沢競馬3歳Bプレミアム」(3歳B特選、金沢競馬場1500メートル)です。出走する10頭のうち8頭は中央未勝利からの転入初戦で、力量比較が非常に難しい一戦になっています。

新しく金沢入りした8頭のうち唯一、中央ダートで連対実績があるのは◎6 ハクサンマロン(牝、堀場裕充厩舎)です。今年3月にデビューしてから6戦していますが、すべてひと桁着順で、4走前の東京ダート1400メートル戦では勝ち馬に半馬身差まで迫る2着に追い上げています。その後成績は下降気味でしたが、金沢に来れば浮上するきっかけをつかめそうです。追い切りでは同日の第9レースに出走する同じ3歳牝馬のハクサンアップルと併せて悪い動きではありません。この日からデビューとなる堀場裕充新調教師がいきなり初白星が飾れるかも注目を集めます。

追い切り気配がいいのは○10 スプランドゥール(牡、中川雅之厩舎)です。今年2月デビューで初戦は芝コースに戸惑い14着に崩れましたが、ダートに転向してからはひと桁着順を続けて安定し、前走の川崎条件交流戦では2番手を追走して4着に入着しています。追い切りは単走でも時計は出る方で、バネが利いた跳びの良さで馬場を駆け回っています。中央でも好位2、3番手に付けて先行していたスピードは魅力で、初めての金沢コースに戸惑わなければ、あっさり押し切っても不思議ではありません。

▲9 ゴールドブラボー(牝、中川雅之厩舎)も2歳新馬戦からダートでひと桁着順を続けており、金沢の3歳B級戦なら力量上位の存在です。小柄な牝馬で中央ではなかなか馬体重を増やすことはできませんでしたが、輸送がない滞在競馬なら変わり身がありそうです。追い切りを2本消化して仕上がりは悪くなく、同僚のスプランドゥールと並んで先行できれば、流れ込みが図れそうです。

△8 ロイドバローズ(牡、加藤和宏厩舎)は先月、園田の条件交流戦で1番人気に推されましたが、早めに抜け出した勝ち馬に引き離されてしまい2着でした。今年1月の3歳デビュー戦から芝2000メートルを使うなど長めの距離ばかり走らされており、1500メートル戦への対応がポイントになりますが、直線の追い比べ勝負になるなら持久力の違いで抜け出してきそうです。

△1 アリストロシュ(牝、藤田弘治厩舎)は転入直前まで芝コースばかりで使われていましたが、金沢入りしてからの追い切りはよく動いています。久々のダートに戸惑わなければ、直線追い上げてきそうです。

おすすめの買い目

馬単(マルチ)
6⇔10・9・8・1(8点)

3連単(フォーメーション)
6→10・9・8・1→10・9・8・1
10・9・8・1→6→10・9・8・1(24点)

この買い目で投票

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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