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復調したグロリアスアポイが中心「いい味だしてる。淡路ビーフ」（園田競馬）

11日（水）の園田競馬メイン第11レースに「いい味だしてる。淡路ビーフ」（B1、園田競馬場1400メートル）が行われる。

◎5 グロリアスアポイ（牝5、柏原誠路厩舎）は4走前の5月に戦列復帰してから4戦目で勝利を挙げた。復帰当初は馬体が減っていたが、レースを使いつつ馬体が増えて転入当初に連勝していた頃の体に戻っており、今が絶好調とみて良さそうだ。今回はここ2走のような速い流れになることはなさそうだが、それでも前走差し切った決め手を信頼したい。

○7 ジューンステータス（牡8、保利良平厩舎）は1230メートルでも1400メートルでも安定して末脚を発揮している。前走は勝ち馬がしぶとくて2着止まりだったが、ゴール前の脚色は上回っていた。今回は先行馬が手薄で逃げか2番手を追走できそうで、粘りを見せたい。

▲6 グディカンワル（セン4、南弘樹厩舎）は2走前に差し切った末脚が鮮やかだったが、前走はさすがに58キロでは進みが悪くて着外に敗れた。1400メートルの出走は3歳春以来になるが、今回は少頭数のうえにペースも遅くなりそうで、追走に脚を使わされることはない。見直しが必要だ。

☆3 サトノキリンジ（牡5、石橋満厩舎）は馬体が減り続いている点が気になるが、1400メートルでは安定感抜群で外すことはできない。追い切りはしっかり動けており、馬体が細く映らなければ逆転までありそうだ。

△1 タイキスパルタン（セン5、碇清次郎厩舎）は格上挑戦で挑んだ前走が5頭立てながら後方から追い込んで3着に好走した。今回は自己条件で斤量の恩恵はないが、調子は上向きで今回も一発を警戒したい。