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休養で立て直したタイセイドリーマー「キンモクセイオープン」（笠松競馬）

9月13日（金）の笠松競馬メイン第11レースは「キンモクセイオープン」（A級1組、笠松競馬場1900メートル）。

確かな本命馬不在で混戦模様だが、ひと息入れて立て直した◎5 タイセイドリーマー（牡6、後藤佑耶厩舎）から狙いたい。2走前は1800メートルのA級1組特別で、2番手から早めに先頭に立って力強く押し切った7馬身圧勝劇は記憶に新しい限り。前走の重賞・サマーカップは不発で5着に終わったが距離不足の1400メートルで、しかも陣営によると「夏負けが入っていた」とのこと。その後、リフレッシュ休養に充てひと息入れての参戦。仕上がり途上だが、最終追い切りの併せ馬で好ラップをマークしての先着でまずまず動ける態勢にある。なにより中央時の馬券貢献4走がすべて2000メートル以上の中長距離から1900メートルを大歓迎。いきなり自慢のキレを発揮していい。

○4 ファルコンウィング（牡7、今津博之厩舎）は地元戦以上に【2・2・1・1】と笠松コース相性がばっちり。持ち前の先行力が、軽い馬場と小回りコースにフィットするようだ。前走地元の昇竜戦は早々に失速したが、5カ月ぶりの実戦で度外視必要。ひと叩き効果で中間気配に追い切りの動きが大幅に上昇しており素早い変わり身があっても驚けない。

好調さと順調さが武器になるのは▲3 イイネイイネイイネ（牡5、田口輝彦厩舎）。4月のA級3組特別から6戦連続馬券貢献中。1400メートルの方がキレが増す印象も戦歴から1900メートルの中距離も対応できる。馬券に欠かせない1頭だ。

久々を叩いた2走目の上昇と距離延長が味方になる△8 ナリタブレード（牡7、森山英雄厩舎）もV圏内。