ばんえい
2024年09月16日
好調維持マサタカラに期待「千樹橋特別」(ばんえい帯広競馬)
9月16日(祝・月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「千樹橋特別」(A2級-1組混合)が行われます。
今開催は通算収得賞金順のため比較が難しいメンバー構成。A1級-1組混合・ポテト特別から6着アローリキヒメ、9着スイ、A1級-2組混合から6着ホクセイウンカイ(牡5、松井浩文厩舎)、8着ヤマトタイコーなど3頭、A2級・第51回別海町馬事競技大会から1着マサタカラ、2着リュウセイペガサス、B1級-5組混合から8着ノエルブランに、8月以来となる2頭の10頭立てです。雨は上がりそうですが、微妙な馬場状態が予想されます。
◎10 マサタカラ(牡6、金田勇厩舎)705キロを本命に推します。第51回別海町馬事競技大会で今季3勝目を挙げています。今回は格上馬も多いもののいずれも前走着外か競走除外明けだけに、主役で通ります。持ち味の末脚を生かすには、道中遅れず追走し障害をすんなりまとめることが大事ですが、展開は落ち着き流れが向きそうです。
○7 ダイリンファイター(牡8、小林長吉厩舎)705キロが対抗です。前走8月19日のA2級-1組混合・JRAジョッキーDAY特別で逃げ切ってマサタカラを3着に下しています。今回同型馬は少なく、自分の競馬ができれば連勝も可能でしょう。
▲3 リュウセイペガサス(牡7、久田守厩舎)705キロが3番手です。JRAジョッキーDAY特別では障害で止まり10着でしたが、前走の第51回別海町馬事競技大会では菊池一樹騎手への乗替わりもあり、マサタカラの2着と巻き返しています。
(文/小寺雄司)