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あさがお賞惜敗のメアリーが特別再挑戦「もみじ特別」（佐賀競馬）

21日（土）佐賀競馬メイン第4レースは「もみじ特別」（B歳、佐賀競馬場1400メートル）。

◎3 メアリー（牝4、真島正徳厩舎）は、C1級特選から3連勝で臨んだ前々走のあさがお賞（8月3日、1400メートル）がB級特別クラス初挑戦。最内枠から逃げを打ち、3コーナーでは後続を引き離す勢いでしたが、最後にグランクロワに交わされ、クビ（コンマ1秒）差の2着でした。前走は自己条件に戻り、B級3組（8月25日、1400メートル）を快勝しての特別再挑戦。今回も逃げを打てそうで、B級特別初勝利の大きな期待がかかります。

○4 ムーンオブザサマー（牝3、土井道隆厩舎）は、2歳時はデビューから3連勝し、重賞（1400メートル）で2戦連続2着。その後は中距離重賞に向かわず短距離に専念し、前々走の佐賀ユースカップ（6月30日、1400メートル）で重賞初制覇しました。古馬B級では3戦し勝ち星がありませんが、前走のやまゆり特別（7月20日、1400メートル）では、勝ち馬からコンマ5秒差の3着を確保しています。前走はスタートでややダッシュが付かず中団からの競馬でしたが、スムーズに前の位置が取れれば優勝争い進出までありそうです。

▲8 テイエムファルコン（牡7、平山宏秀厩舎）は、6月の佐賀転入後は1戦ごとに馬体重を減らしている点が気がかりですが、転入2戦目でラベンダー特別（7月6日、1300メートル）を勝利しているだけに、復調しての巻き返しが怖い存在です。

△1 ショーユーシ（牡4、土井道隆厩舎）は、ここ10戦連続で馬券圏内を確保し、B級特別初挑戦です。相手強化の一戦ですが、先行策からの粘り込みを狙いたいところです。