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降級有利なトキノワンカラット「焼石岳賞」（水沢競馬）

30日（月）の水沢競馬メイン第12レースは「焼石岳賞」（C1、水沢競馬場1400メートル）。

◎4 トキノワンカラット（牝6、千葉幸喜厩舎）は今季2着3回、3着2回。すべてB2級以上での成績です。前走2着でしたが、連勝を決めたクレーンロケットの勢いに屈した印象。それでも2戦連続で上々のタイムをマークしました。今回はC1へ降格でメンバー有利は明らか。昨年8月以来の白星を手にする絶好のチャンス。

○8 アザル（牝6、永田幸宏厩舎）は昨年4月、中央1勝クラスから転入。4勝後、名古屋へトレードされ、今年4月に再転入。当初は苦戦を強いられましたが、一戦ごとに調子を上げてB1戦3、4着からC1降格の前走2着。これで復活の手ごたえをつかみました。水沢1400メートルも2勝、2着1回と得意条件です。

▲7 レーヌデゼトワール（牝5、橘友和厩舎）は中央未勝利、岩手4勝、中央1勝クラスから里帰り。初戦12着と大敗を喫し約3カ月休養。これが功を奏し、叩かれながら気配アップ。前回完勝で本来の動きを取り戻しました。弾みをつけて2連勝を狙います。

△11 ドゥーベ（セン7、小林俊彦厩舎）は中央芝1600メートル、ダート1400メートル各1勝後、南関東B2級を経て転入。A級で4着2回にまとめましたが、脚部不安が発生して戦列離脱。久々の実戦ですが、C1降級で相手が大幅に緩和。

△1 ヤマジュンサルサ（牝7、橘友和厩舎）は前走1番人気で6着に終わりましたが、水沢1400メートルは4勝、2着3回と適性抜群。

△10 オスマン（牡4、千葉幸喜厩舎）はコース克服が課題ですが、先行激化で決め手を生かせるか。