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休み明けのベイビーボスが中心「TEL杯」（園田競馬）

5日（木）の園田競馬メイン第11レースに「TEL杯」（A1A2、園田競馬場1400メートル）が行われる。

◎9 ベイビーボス（牡7、田中一巧厩舎）は夏場に復帰予定だったが、ハ行のためにいったん放牧へ出て再出発となる。能力検査では手応えを確かめる程度で目いっぱいの仕上げではないが、実戦で動くタイプでもあり仕上げに関しては問題なさそうだ。強力な先行馬が不在で逃げか2番手から運べそうなのも好材料。地力を信頼する。

○5 ロングファイナリー（セン8、森澤友貴厩舎）の前走はおよそ4年8カ月ぶりの兵庫復帰戦で伸びを欠いて6着だったが、急仕上げだった影響があっただろう。前走に比べると順調に乗り込まれている。今回は相手が手薄になっており、決め手を発揮できそうだ。

▲1 キングオブザナイル（牡4、玉垣光章厩舎）は南関東からの転入初戦。3歳時には羽田盃、北海優駿に駒を進めた実績がある。転入前の成績が振るわないが、先行力があり小回りの競馬場は合いそう。内枠を生かしてロスなく立ち回りたい。

☆2 ミステリオーソ（牡7、長南和宏厩舎）は摂津盃で後方から追い込んで5着に好走した。先行有利な展開だったことを考えると十分に評価できる。今回もスローの落ち着いた流れになりそうだが、末脚を警戒しておきたい。

△4 モズファヴォリート（牡8、新子雅司厩舎）は相手なりに末脚を使っている。一線級が不在のここなら掲示板を狙えそうだ。