岩手
2024年10月08日
カミノカガヤキが連勝伸ばすか「ハダル賞」(盛岡競馬)
8日(火)の盛岡競馬メイン第12レースは「ハダル賞」(B1級一組、盛岡競馬場ダート1600メートル)。
◎7 カミノカガヤキ(牝3、村上実厩舎)は中央1勝クラスから転入後、圧巻の4連勝。いずれもハイタイムを連発して完勝しています。今回は古馬B1相手に加え、岩手入り後は初の1600メートル戦。不確定要素が多いのは確かですが、これまで見せてきたレースパフォーマンスを信じる手。連勝を5に伸ばし、オープンまで一気に駆け上りたいところでしょう。
○12 ビッグタマテルーフ(牝5、伊藤和厩舎)は牝馬準重賞・フェアリーカップでミニアチュールの2着に突っ込んで高配当を演出。前走はA級戦でクビ差2着にまとめ、実力を発揮。ムラな面が気になりますが、B1降格でメンバー有利は明らか。今季2勝目に王手をかけました。
▲10 サンエイブレーヴ(セン5、菅原勲厩舎)は目下2連勝。強引に先手を主張したのが好走要因と見ていいでしょう。今回は内に先行タイプがそろい、ハナを奪えるかがカギですが、勢いに乗って3連勝を狙います。
△4 コマビショウ(牡9、菅原勲厩舎)は近走は掲示板止まりですが、3戦連続でスローペースに落とされたのが致命傷。また追い込みタイプゆえコース広い盛岡が主戦場。ペースが速くなれば一気突き抜けます。
△8 ツルマルベル(牝4、小林義明厩舎)も決め手勝負型。3走前のB1B2混合・盛岡1400メートル戦で鮮やかな直線一気を決めました。前走6着はA級戦で仕方なし。B1に戻れば反撃必至。
△11 トーセンカタリーナ(牝4、佐藤浩一厩舎)は相手なりに駆ける堅実さと自在脚質が武器。有力馬がもたつけば台頭十分。
(文/松尾康司)