レース展望・予想

笠松

2024年10月10日

地元キャッシュブリッツ重賞初制覇なるか「オータムカップ」(笠松競馬)

10月10日(木)の笠松競馬メイン第10レースは「第51回オータムカップ」(笠松競馬場1900メートル)。

北陸・東海・近畿の3地区交流重賞に遠征勢3頭を含む12頭がフルゲートで激突する。勝ち負けレベルの馬がそろって激戦ムード。先の名古屋重賞・秋の鞍で三冠馬フークピグマリオンに1馬身半差の好勝負を演じた地元の好素材◎7 キャッシュブリッツ(牡3、笹野博司厩舎)から狙いたい。20キロの大幅馬体減に、本質的に中距離タイプにとって向かない短距離1500メートル戦ながら、積極策で2着に好走したのは大いに評価できる。駿蹄賞3着に、東海優駿2着など3歳三冠ロードでの好結果からも世代トップレベルの力の持ち主は誰もがみとめるところ。1900メートルへの距離延長に、地の利がある地元戦にも替わった。一瞬のキレはないが、バテずに長くいい脚を使える地元好素材の重賞初制覇に期待だ。

実績上位は兵庫の○10 サンビュート(セン7、兵庫・田中一巧厩舎)。ハイレベル地区の北海道で重賞V2の実績はキラリと輝く。ただ今シーズンは園田・摂津盃での6着に、予定していた前回の佐賀・鳥栖大賞は取り止めアクシデントと、強調材料を欠く面は否めない。東海の交流重賞に強い兵庫勢だが対抗評価に留めたい。

▲2 トランスナショナル(セン8、金沢・井樋一也厩舎)は昨年の大会覇者。当地3戦2勝とコース相性の良さも魅力になる。ただ昨年が地元イヌワシ賞制覇の勢いを持って参戦したのに対し、近走の重賞戦線では掲示板止まりとひと息。実績は認めても単穴評価が妥当だろう。

当地巧者の△3 ペップセ(牝4、今津勝之厩舎)も有力なV候補。前走のオープン特別3着はひと息入っていた臨戦過程とハイペースの先行策になったマイナス材料もあった。距離不問でもあり、ひと叩き効果で前進は必至。

おすすめの買い目

馬単(マルチ)
7⇔2・3・6・10(8点)

3連単(フォーメーション)
7→2・3・6・10→2・3・6・10
2・3・6・10→7→2・3・6・10(24点)

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(文/中部地方競馬記者クラブ)

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