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盛岡マイルで勝利へ邁進マルケイアロー「ポルックス賞」（盛岡競馬）

13日（日）の盛岡競馬メイン第12レースは「ポルックス賞」（C1級一組、盛岡競馬場ダート1600メートル）。

◎12 マルケイアロー（牡5、石川栄厩舎）は岩手生え抜きで7勝、2着5回。昨年はA級に在籍し、今季はB1からスタート。3着2回止まりでしたが、7月から2カ月半の休養後はC1へ降格。叩き2戦目できっちり2着を確保しました。今回は最も得意とする盛岡マイルが舞台。勝機を迎えました。

○6 パールホワイトイブ（牡3、橘友和厩舎）は東京ダート1300メートル2着2回から転入。初戦はブライティアブエナに逃げ切りを許しましたが、タイム差なし（クビ差）2着。初の地方ダートにもとまどった印象でした。今回は東京ダートと同じ左回りに替わってエンジン全開。首位奪回に燃えています。

▲5 デルマアシュラ（牡6、菅原勲厩舎）は今季1勝をB2級・盛岡1600メートル戦であげ、ほかに2着2回。前々走、C1降格戦で2着を確保しました。前走4着でしたが、相手がそろって仕方なしの結果。今回は得意の盛岡に替わり、巻き返し必至。

△3 ゴールドクレスト（牡7、齋藤雄一厩舎）は南関東B2から再転入。初戦A級は6着に終わりましたが、B1降格戦の盛岡マイル戦を完勝。驚異の上がり35秒6の脚を駆使し、周囲の度肝を抜きました。その後は入着止まりですが、再び一発を狙います。

△8 クイーンカード（牝3、櫻田浩樹厩舎）は今年4月に初勝利をマーク。その後は入着一杯を繰り返していましたが、近走安定。古馬編入初戦ですが、上昇一途。

△2 マイネルシュラーク（牡5、高橋純厩舎）は転入戦を完勝。盛岡に替わって再現あるかも。