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ブンロート注目の転入初戦「スプリント特別」（盛岡競馬）

15日（火）の盛岡競馬メイン第12レースは「スプリント特別」（オープン、盛岡競馬場ダート1000メートル）。

◎3 ブンロート（牡7、瀬戸幸一厩舎）は中央未勝利から南関東へ移籍して9勝マーク。オープンまで出世し、一昨年の習志野きらっとスプリントで3着を確保しました。今季は4着1回が最高なのが気になりますが、激戦区で戦ってきた実績を評価。1000メートル対応も問題なく、好発進を決めるか注目。

○1 レディブラウン（牝6、千葉幸喜厩舎）は北海道A3級から岩手入り。C1スタートにも恵まれて8勝、2着2回、3着1回。馬券対象から外れたのは盛岡1600メートル戦の6着のみ。1400メートル以下で抜群の強さを誇り、前走は初の盛岡1000メートルも快勝。3連勝に王手をかけました。

▲6 トーセンキャロル（牝5、佐藤浩一厩舎）は中央芝1勝、南関東1勝から転入。ひまわり賞、OROオータムティアラを優勝し、3歳牝馬二冠を獲得。昨年は岩鷲賞も制しました。その後、南関東へ移籍して今年8月に里帰り。重賞2戦を4、3着にまとめ、走り頃の休み明け3戦目。

△2 ユイノダンディズム（牡6、千葉博次厩舎）は岩手4勝から再度中央入り。新潟芝1000メートルで3着3回の成績を残し、再転入戦の水沢1400メートルを完勝。距離短縮は望むところ。

△5 ルチルクォーツ（牝6、菅原右吉厩舎）は水沢1300メートルのコースレコードを更新。自慢の切れが冴え渡りました。昨年8月以来の1000メートルがネックですが、ペース次第で一気に突き抜けるシーンまで。

△7 サンエイウイング（牡7、佐藤浩一厩舎）は前々走がレディブラウンの0秒1（クビ）差2着。適性は引けを取りません。