岩手
2024年10月29日
若手騎手が盛岡でしのぎを削る「YJSトライアルラウンド盛岡」(盛岡競馬)
29日(火)の盛岡競馬ではヤングジョッキーシリーズ(YJS)2024のトライアルラウンド盛岡が実施されます。第10レースの第1戦はC1級・盛岡競馬場ダート1200メートルで行われます。
◎8 パールホワイトイブ(牡3、佐々木志音騎手)は東京ダート1300メートル2着2回から転入後、2戦連続2着。前走はマイルの距離も長かった印象でした。今回は1200メートルへ短縮されてエンジン全開。初勝利にまい進します。
○12 モンゴリアンキング(セン5、北海道・藤田凌駕騎手)は強烈なまくり脚が武器。ムラな面が気になりますが、先行タイプがそろってハイペース必至。一気に突き抜けるシーンまで。
▲4 マコトダイトウレン(牝5、JRA・原優介騎手)は今年5月、笠松A級から再転入。6戦目にB1・1200メートル戦を快勝しました。C1降格後は2着2回止まりですが、実績上位。
△5 マグナムハート(牡6、JRA・土田真翔騎手)は北海道C1から転入後、4戦3勝、2着1回。前走・盛岡1200メートルも圧勝し、距離も問題ないことを証明。
△6 スウェアー(牡7、JRA・石神深道騎手)は前走1200メートル戦で3着でしたが、勝ち馬とはコンマ1秒の僅差でした。
△7 アザル(牝6、JRA・小林脩斗騎手)は決め手を生かせる展開になって浮上。
おすすめの買い目
馬単 8→12・4・5・6 12・4・5→8(7点)
3連単(フォーメーション) 8・12→4・5・8・12→4・5・6・7・8・12(24点)
第11レースの第2戦はC1級・盛岡競馬場ダート1600メートルが舞台。
◎3 スラーヴァ(牡3、北海道・宮内勇樹騎手)は中央未勝利から転入後3戦2勝、2着1回。前走1400メートルを破格のタイムで完勝しました。勢いに乗って1600メートルも克服。
○7 マルケイアロー(牡5、JRA・横山琉人騎手)は2カ月半の休養明け後、B1級からC1級へ降格。叩き3戦目を快勝し、上昇ムードに乗っています。
▲12 ビッグヒップルーフ(牡5、JRA・長浜鴻緒騎手)はひと頃、粘りを欠いた時期もありましたが、前走快勝で軌道修正に成功。
△4 デルマアシュラ(牡6、JRA・大江原比呂騎手)は仕掛けどころが難しいタイプですが、毎回上位に進出。
△6 ブルースカイラニ(牡5、JRA・小林脩斗騎手)はいい脚を長く使えるのが武器。
△9 コスモキルカス(牡6、川崎・神尾香澄騎手)は外枠がネックですが、粘り一目。
(文/松尾康司)