佐賀
2024年11月04日
レディスプレリュード1、2着馬の一騎打ち「JBCレディスクラシック」(佐賀競馬)
11月4日(振・月)の佐賀競馬第9レースには、「第14回JBCレディスクラシックJpnI」(3歳以上牝馬、佐賀競馬場1860メートル)が行われます。
◎7 グランブリッジ(牝5、JRA・新谷功一厩舎)は、JBCレディスクラシックJpnIでは22年・盛岡、23年・大井ともに2着でした。前走のレディスプレリュードJpnII(10月1日、大井1800メートル)では直線先頭に立ったアイコンテーラーをゴール寸前で差し切ってアタマ差(タイム差なし)で勝利。今年の佐賀記念JpnIII(2月12日、佐賀2000メートル)に出走して勝ち馬からコンマ8秒差の4着でしたが、佐賀コースの経験を積めたことはアドバンテージとなりそうです。
○9 アイコンテーラー(牝6、JRA・河内洋厩舎)は、昨年のこのレースの勝ち馬。約5カ月の休養明けだった前走のレディスプレリュードJpnIIではグランブリッジのアタマ差2着でした。前走は負担重賞が勝ち馬より1キロ重い57キロでしたが、今回は55キロの定量となり、逆転も十分狙えそうです。
▲4 テンカジョウ(牝3、JRA・岡田稲男厩舎)は、重賞初挑戦だった前走のマリーンカップJpnIII(9月26日、船橋1800メートル)を勝利し、デビューから5戦4勝の快進撃。22年のこのレースは3歳のヴァレーデラルナが4連勝で勝利しており、勢いのある3歳馬には注目が必要でしょう。
そのほか、大井移籍後に牝馬ダートグレードで勝ち負けしている△6 キャリックアリード(牝5、大井・藤田輝信厩舎)も上位争いに加わりそうです。
また、地元佐賀のコスモポポラリタ(牝5、真島元徳厩舎)の走りにも注目したいところです。
(文/上妻輝行)