岩手
2024年11月25日
ユイノダンディズム水沢1400mで反撃へ「スプリント特別」(水沢競馬)
25日(月)の水沢競馬メイン第12レースは、「スプリント特別」(オープン、水沢競馬場1400メートル)。
◎6 ユイノダンディズム(牡6、千葉博次厩舎)は中央1勝クラスから再転入後、あっさり2連勝をマーク。前走も1番人気に支持されましたが、クビ差2着。マイルが若干長かった印象でした。今回は3戦3勝の水沢1400メートルが舞台。メンバーは骨っぽくなりましたが、適性重視。首位を奪回するチャンスです。
○12 ホッコーライデン(牡10、佐藤雅彦厩舎)は昨年暮、中央ダート4勝、北海道1勝から転入。トウケイニセイ記念、桐花賞で連続4着にまとめました。その後は北海道に戻り、3着1回から再転入。絆カップでメンバー最速の上がりを披露して3着に突っ込みました。走り慣れた右回りで逆転を狙います。
▲9 マツリダワールド(牡4、菅原勲厩舎)は今季3勝、2着4回、3着2回。目下4戦連続で馬券対象を果たすなど抜群の安定感を誇っています。軽快な先行力と強じんな粘りが身上。ペースが落ち着けばアッサリまで十分。
△1 ルチルクォーツ(牝6、菅原右吉厩舎)は今年6月、水沢1300メートルのコースレコードを樹立。強烈なまくり脚を武器に今季4勝と切れが冴え渡っています。絆カップ5着は流れが合わず仕方なし。巻き返し必至です。
△11 キモンリッキー(牡5、板垣吉則厩舎)は10月1日以来と、レース間隔が開いたのが気になりますが、水沢1400メートルは8戦5勝。岩鷲賞2着の実力で久々も克服。
△2 ブローヴェイス(牡5、畠山信一厩舎)は北海道2戦1勝から再転入。絆カップは7着止まりでしたが、気配上々。水沢に替わって反撃。
(文/松尾康司)