名古屋
2024年11月25日
距離短縮でマンノライトニング「ポインセチア特別」(名古屋競馬)
11月25日(月)の名古屋競馬メイン第11レースは、「ポインセチア特別」(A級2組、名古屋競馬場1400メートル)。
2度目のA級2組参戦で◎3 マンノライトニング(牡4、安部幸夫厩舎)は前進必至。転入後3戦して2勝を挙げるが、負けた2走前が1500メートルも同条件のA級2組。好位外を回ってしぶとく粘ったが、直線の競り合いでキレ負け。しかし勝ち馬から0秒2差(5着)と好勝負し、A級上位シーンでメドを立てた内容だった。仕切り直しの前走A級5組特別は好位から抜け出し勝利。中央時の戦歴から100メートルの距離短縮も持ち前の先行力から好都合。中間の動いた追い切り気配から好仕上がりで臨める。勝ち負けだ。
断然の実績を誇るのは○6 エイシンアンヴァル(牡7、今津博之厩舎)。前走・イヌワシ賞で10着大敗も、6月の金沢・日本海スプリントで2着にも食い込んだ短距離巧者で、重賞戦線で活躍する。3カ月ぶりの実戦で転入初戦と手探り面ある戦いも追い切り本数をこなして臨戦態勢は整ったムード。アッサリ劇があっても驚けない。
本質的に距離不足だが3歳ヤングの▲11 カルテメトレス(牝3、今津勝之厩舎)も有力なV候補。3歳1組特別を2連勝し、3歳準重賞・けやき杯も勝ち切っている地力派。外枠スタートを生かして流れに乗れば出番到来。
△8 ゴールドスノー(牝5、塚田隆男厩舎)も軽視禁物。A級1組では成績ひと息も2組ではコンスタントに成績を残している。
(文/中部地方競馬記者クラブ)