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サンロアノークが復帰2戦目で巻き返す「おゝ浜のポン酢特別」（園田競馬）

11月4日（振・月）の園田競馬メイン第8レースに「おゝ浜のポン酢特別」（A1、園田競馬場1400メートル）が行われる。

◎9 サンロアノーク（牡8、田中一巧厩舎）の前走は5カ月半ぶりで本調子ではなかっただけに5着でもやむなし。オープン特別としてはかなりのスローペースに落ち着いてしまい展開も味方しなかった。今回は叩いた上積みが大きく、テンの速いキャッツライズやディアタイザンがそろっており淀みなく流れそうだ。そうなるとこの馬の末脚がさく裂する。

○7 グリーンシアター（牝5、飯田良弘厩舎）は3走前のように内を立ち回る競馬が理想的。前走に続いて今回も外枠を引いてしまった点は気になるが、前走のように逃げ馬の後ろにスッと入ることができれば好位から運ぶことができる。調子の良さをキープできており、引き続き上位争いになる。

▲4 ハナブサ（牡7、森澤友貴厩舎）は2走前の園田チャレンジカップでまさかのしんがり負けを喫したが、叩き2走目の兵庫ゴールドカップでは気合乗りがよく、本来の走りを取り戻して3着に好走した。最も重い57キロを背負うが、これまで58キロで走り慣れており問題ない。今回も末脚勝負になると浮上する。

☆8 ディアタイザン（牡7、碇清次郎厩舎）は休み明けだと太め残りになりやすく、今回もいくらか太めになりそうだが、乗り込み自体は順調に行われている。スピードはまだまだ健在。外からスッと先行できれば面白い。

△5 タイキフォース（牡6、永島太郎厩舎）はJRA3勝クラスからの転入初戦。3勝クラスでは屈腱炎も相まって結果が出なかったようだが、2勝クラスのレースでは好位の内から突き抜けたように力がある。小回りも合いそうで、初戦から押さえておきたい。