兵庫
2024年11月13日
叩き2走目シュアゲイトの相手探し「初時雨特別」(園田競馬)
13日(水)の園田競馬メイン第11レースに「初時雨特別」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われる。
◎5 シュアゲイト(牡7、長倉功厩舎)の前走はスローペースのなか2番手を追走したが、直線では横一線になり追い比べの末に3着に敗れた。理想は逃げだろうが、同型のタガノグランサムがいるために再び2番手を追走することになりそう。ただし相手は2カ月ぶりで、状態的にはひと叩きしたこちらの方が良さそうだ。2番手から早めに動いて押し切る。
○4 タガノグランサム(牡7、新子雅司厩舎)は得意の逃げに持ち込めそうだが、レース間隔が空いており今回はまだ本調子手前か。展開的には有利に運べそうで、前残りを狙える。
▲8 サヨノハッピー(牡5、有馬澄男厩舎)は1400メートルに目先を変えてきたが、今回は傑出した馬が不在で復活を期待できる。このメンバーなら好位2〜3番手につけられそうで、楽に追走できそうだ。
☆9 キーワード(セン5、新子雅司厩舎)の前回は発走前に他馬に蹴られるアクシデントがあり競走除外になったが、その後は順調に回復してきた。本質的には中距離馬で1400メートルのレースを使われるのは1年7カ月ぶりになるが、今回のメンバーなら決め手上位。うまく流れに乗れるかどうか。
△6 カキエモン(セン6、諏訪貴正厩舎)は前走も枠入りに手間取って、今回も発走再検査をクリアしてからの出走になる。枠入りがうまく決まることが好走条件になるが、展開がハマった時の末脚は強烈で、一発を警戒しておきたい。
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)