佐賀
2024年11月02日
神無月特別快勝のフレイムソードの7連勝濃厚「錦秋賞」(佐賀競馬)
11月2日(土)佐賀競馬メイン第5レースは「錦秋賞」(B級、佐賀競馬場1750メートル)。
◎4 フレイムソード(セン4、中川竜馬厩舎)は、B級昇級後は特別クラスを2戦して葉月賞(8月24日、1750メートル)、神無月特別(10月13日、1860メートル)と連勝。両レースともにスタートは後方でしたが、最初の直線で3番手に上がり、3コーナーで先頭を奪って押し切っています。前走から相手関係も変わらず、6月の佐賀転入初戦からの連勝を7に伸ばしそうです。
○8 エイシンテラ(牝4、東眞市厩舎)は、フレイムソードの前走、前々走では同馬に2馬身半〜3馬身差を付けられたもののともに2着を確保。昨年11月の佐賀転入後はB級特別クラスを15戦し、勝ち星は昨年6月の1つだけですが、馬券圏内には10度進出と上位安定しており、今回も上位争いとなりそうです。
▲9 テイエムジンキュウ(牡4、平山宏秀厩舎)は、ここ5戦はB級普通競走で馬券圏内を確保(2勝)し、B級特別クラス初挑戦です。中距離は2、3歳時の重賞や特別で8戦して掲示板内に6回進出。3歳夏以来の中距離挑戦ですが、B級で力を付けており、上位も狙っていけそうです。
△3 ウインモリオン(牡6、山田徹厩舎)は、6月から7月にかけて中距離B級特別で3戦連続で馬券圏内に進出。その後3戦は勝ち馬との差が開いています。今回はフレイムソードが強力ですが、それ以外のメンバーとの力量差はさほどなく、上位争いが期待できそうです。
△7 サンロックランド(牡7、山田徹厩舎)は、北海道から転入初戦の神無月特別は勝ち馬から2秒3差の6着でした。当地2戦目の上積みに警戒したいところです。
(文/上妻輝行)