ばんえい
2024年11月02日
今季7勝サクラヤマトの連勝なるか「アテナ診療所祝5周年記念」(ばんえい帯広競馬)
11月2日(土)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには「アテナ診療所祝5周年記念」(A2級-1組混合)が行われます。
前開催のA2級-1組・桔梗特別からは3着ジェイライフ、4着ロングビユウテイ、5着リュウセイペガサス(牡7、久田守厩舎)など5頭、B1級-1組から1着サクラヤマト、2着ジェイホース(牡4、松井浩文厩舎)、5着マツノタイガーの3頭、A2級-2組混合1着ジャパントップ、B2級-1組1着ホクセイタケタカラの10頭立てです。好天続きでパワーが要求される馬場になり、障害力が勝負を左右し後ろからの競馬では勝ち切れない馬場になっています。
◎6 サクラヤマト(牡4、金山明彦厩舎)695キロを本命に推します。今季は出走メンバー最多の7勝を誇ります。開幕戦はB3級-4組で2着ローランドを1秒4差押さえて勝利すると、B2級-1・2組決勝戦まで5連勝。快進撃の勢いで挑んだ4歳重賞・柏林賞は、タカラキングダムから32秒4の大差負けでした。その後は相手強化とクラスの壁に阻まれて勝ち切れませんが、前走で漸くジェイホースに2秒1差をつけて7勝目を挙げています。相手も格下感があり連勝の期待がかかります。
○8 ジェイライフ(牡4、坂本東一厩舎)710キロが対抗です。今季サクラヤマトには及びませんが6勝を挙げています。前走も前半54秒のペースのなか障害を1番手で切り、直線半ばまでは快調に逃げていましたが、障害4番手から追い上げてきたミチシオに交わされ、4秒3と僅差の3着でした。
▲5 ロングビユウテイ(牝7、西弘美厩舎)695キロが3番手です。近走は勝ち切れていませんが、2走前はマサタカラから4秒1の5着、前走桔梗特別でもミチシオから4秒4の僅差4着と勝ち負けのところで競馬しています。
(文/小寺雄司)