ばんえい
2024年11月01日
特別戦でエムタカラ差し切りなるか「摩周湖特別」(ばんえい帯広競馬)
11月1日(金)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには「摩周湖特別」(B1級-1組)が行われます。
前開催のB1級-1組平場戦のほぼ再戦。3着ツガルフジ、4着ローランド、6着エムタカラ、7着フェアリーマイ(牝6、岩本利春厩舎)など7頭が出走しています。特別戦の重量になると良績がある馬は限られひと波乱ありそうです。
◎10 エムタカラ(牡4、金田勇厩舎)695キロを本命に推します。前走1組ではサクラヤマトの12秒1差の6着と敗れていますが、前半49秒のハイペースと苦手意識がある1コースと、厳しい条件が重なり障害で止まってしまいました。前走より30キロ増となりますが、道中息が入る特別戦の方が末脚が生きそうです。
○7 ツガルフジ(牡4、松井浩文厩舎)695キロが対抗。今季4勝を挙げているスピード自慢です。前走は先行し障害も1番手で切ると、残り15メートルまで先頭をキープ。4番手から鋭く伸びたサクラヤマトの3着と敗れていますが着差は4秒0で、1、2着馬不在なら逃げ切りに期待がかかります。
▲1 ローランド(牡4、槻舘重人厩舎)695キロが3番手です。同型の先行馬が多く厳しい流れが予想されますが、障害力でリード。馬場は少し重めですが前残りが狙えます。
(文/小寺雄司)