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他地区の実績からマムティキング上位「ひいらぎ賞」（盛岡競馬）

5日（火）の盛岡競馬メイン第12レースは、「ひいらぎ賞」（B1級、盛岡競馬場ダート1400メートル）。

◎5 マムティキング（牡8、及川良春厩舎）は南関東7勝、名古屋A級を経て転入。A級へ格付けされて2戦3着1回からB2へ降格。格の違いを見せつけてアッサリ2連勝を飾りました。前走はエスペルトとの叩き合いの末、2着に敗れましたが、わずかアタマ差。むしろ積極的なレース運びを評価するべき。好メンバーがそろって油断はできませんが、南関東オープンの底力に期待します。

○2 ケープライト（牝4、佐藤浩一厩舎）は2歳時に若駒賞を制した強豪牝馬。3歳時も重賞路線へ乗り、イーハトーブマイルを快勝。牡馬相手にも好走を演じ続けてきました。今季は3着1回が最高でしたが、外傷明けのヴィーナススプリント6着から前走快勝。太目が解消して本来の動きを取り戻しました。弾みつけて逆転2連勝まで十分。

▲3 ファルコンビーク（牡7、佐々木由則厩舎）はA級からC2へ降格後、余裕の4連勝。B1昇級の前走も難なく突破しました。今回も難敵ぞろいですが、重賞・川崎マイラーズのウイナー。格負けは一切ありません。

△8 エスクマ（牡4、佐藤浩一厩舎）は水沢2着1回が最高に対し、盛岡6勝、2着4回と鬼的存在。前走も2カ月ぶりの実戦を問題にせず、逃げ切りを決めました。叩かれてさらに上昇確実です。

△11 ツルマルベル（牝4、小林義明厩舎）は堅実な差し脚が武器。有力馬がけん制し合えば連対突入のシーンまで。

△4 エスペルト（セン7、板垣吉則厩舎）とは前走快勝。今回は58キロのトップハンデを背負いますが、勢い一番。