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復調なったキングフェスタ「羊蹄山特別」（ばんえい帯広競馬）

11月11日（月）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには「羊蹄山特別」（A1級-1組混合）が行われます。

北見記念4着カイセドクターや、軽量戦の疾風賞2着キングフェスタ、A1-1組混合・神無月特別3着ヤマカツエース、同4着クリスタルゴースト（牡4、長部幸光厩舎）などによる9頭立てです。開催3日目になると砂もしまり、またゴール前の砂障害の撤去もあり時計の速い競馬が予想されます。

◎9 キングフェスタ（牡5、小北栄一厩舎）740キロを本命に推します。今季は6戦して未勝利。初戦のスプリングカップでメムロボブサップの8着から、重賞・北斗賞はクリスタルコルドの9着など精彩を欠いていましたが、前走の疾風賞では、2走前より馬体は減らしたものの春からは増えており、サクラヒメの2着と復調が見られました。後半戦に入り重賞へ向け勝って弾みをつけたい一戦です。

○8 ヤマカツエース（牡5、金田勇厩舎）740キロが対抗です。若馬の時はキングフェスタと重賞戦線で渡り合っていました。5歳になった今季はなかなか勝ち切れませんが、障害のかかり次第で終い確実に伸びてくる末脚自慢。前走の神無月特別でもヘッチャラの3着と好走しています。

▲1 カイセドクター（牡7、坂本東一厩舎）745キロが3番手です。2走前のA1級-2組・秋雲特別で2着アローリキヒメに5秒1差をつけ今季初勝利を挙げています。前走は重賞・北見記念でしたが、メムロボブサップの4着と健闘しています。