兵庫
2024年11月14日
勢いに乗るスネークアイズが中心「加古川くつした特別」(園田競馬)
14日(木)の園田競馬メイン第11レースに「加古川くつした特別」(A2B1、園田競馬場1230メートル)が行われる。
◎4 スネークアイズ(牡4、田中範雄厩舎)は直近5戦で4勝、2着1回。以前よりも序盤から行きっぷりが良くなり、安定感が増してきた。2走前は先行したダンスインザリングに敗れたが、最内枠から外へ切り替えるのに手間取って先に抜け出しをくらったもの。前走はその時のリベンジを果たしており、再び軌道に乗った。連勝を伸ばす。
○6 ダンスインザリング(牡4、柏原誠路厩舎)は2走前にスネークアイズに勝利している。前走はゲート内で落ち着きを欠いてスタートのタイミングが合わなかったうえに、4コーナーで狭くなりスムーズに運べなかったことで5着に敗れた。外寄りの枠に入ったことはプラスに出そうで、巻き返しを狙える。
▲5 ゴールドレッグス(セン6、木村健厩舎)は名古屋在籍時に今年の白銀争覇(笠松)でバーニングペスカの2着に入った。その後の南関東では振るわなかったが、僅差の競馬ができており力が落ちたわけではなさそうだ。実績的にA2編入は有利で、いきなり通用していい。
☆1 フローラルドレス(牝7、石橋満厩舎)は休養前には現級で勝利しており力は足りる。3カ月休養したことでB1に降級して54キロで出走できる点も魅力的。内枠を生かしてロスなく運べることができればチャンスがある。
△7 アタカンテ(牝5、新子雅司厩舎)の前走はスタートで大きくつまずいて度外視できる。対戦相手は前走よりも強化された印象だが、まだ見限れない。
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)