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1400mも克服可能セシボン「田瀬湖賞」（水沢競馬）

23日（月）の水沢競馬メイン第12レースは「田瀬湖賞」（C1級、水沢競馬場1400メートル）。

◎2 セシボン（牝5、三野宮通厩舎）は北海道C1から再転入後、格付に恵まれてアッサリ2連勝をマーク。好発進を決めましたが、C1昇級後は苦戦を強いられました。しかし2戦2着から1戦置いて前回快勝。中団キープから直線抜け出しを決めました。意外にも水沢1400メートル戦は4着が最高ですが、単なる巡り会わせ。2連勝を飾って1年を締めくくりたいところでしょう。

○1 セントサレディー（牝8、菅原右吉厩舎）はシーズン途中まで精彩を欠いていましたが、近3走1勝、3着2回で健在を誇示。前走も9番人気の低評価を覆して3着を確保しました。マイルもひとまずこなしますが、ベストは1400メートル戦。距離短縮を味方に首位奪回に燃えています。

▲6 ナンベイコー（牝5、瀬戸幸一厩舎）は函館芝1800メートル2着1回、盛岡芝1600メートルで1勝、3着1回。脚抜きのいい馬場で持ち味をフルに発揮し、重馬場の前回快勝もそれを裏付けています。今回のメンバーなら自己ポジションを取りやすく、再現のシーンまで十分。

△5 アパラギ（牝4、新田守厩舎）は中央未勝利、南関東1勝・C2から転入。着外に沈んだのはマイルが長かった前々走7着のみ。2、3着各2回と堅実な取り口を披露。有力馬がもたつけば待望の移籍後初勝利を飾る可能性もあります。

△3 メーテル（牝5、永田幸宏厩舎）は北海道、岩手で各1勝後、南関東へ移籍。船橋1200メートルのB3級を快勝した実績を誇ります。差し一辺倒で展開に注文がつきますが、切れ一目。