レース展望・予想

金沢

2024年12月15日

距離1700mがポイント「職場のハラスメント撲滅月間特別」(金沢競馬)

金沢競馬は今週も日、火曜日の開催。15日(日)は第10レースの「職場のハラスメント撲滅月間特別」(B2級一組)はこのクラスでは珍しい1700メートル戦で、まだ金沢に来て距離を経験していない馬が多く、波乱含みな雰囲気が漂います。

◎3 マジカルモーション(牡4、中川雅之厩舎)は前走のB2級四組(1500メートル)で、勝った元中央2勝馬に4コーナーでまくられて3着に敗れましたが、逃げた3歳馬に向正面外から並びかけて見せ場はありました。10月下旬に戦列復帰してから走るごとに調子を上げてここ3戦は馬券圏内を外しておらず、今回のメンバーの中では一番安定感があります。1700メートル戦は金沢に来て初めてになりますが、前戦地の兵庫で経験していて、中央在籍時にはダート1800メートルばかり使われていたことから、こなせない距離ではなさそう。今回も逃げた馬を外からマークしながら2番手でレースを進めることができれば上位争いができそうです。

○7 スタイルユアセルフ(牝5、鋤田誠二厩舎)は2走前のB2級四組以下の牝馬限定戦(1400メートル)こそ約1年ぶりの休み明けとあって7着でしたが、前走のB2級七組(1500メートル)では直線内を突いてゴール前抜け出す快勝劇を演じました。昨年はA級で入着いっぱいのレースが続いていましたが、休み明け2走目できっちり変わり身を見せるあたりは能力がある証拠です。今回のメンバーでは金沢1700メートル経験が最も多く、北日本新聞杯(1700メートル)などの3歳重賞でも馬券に絡んでいた実績から、B2級ならあっさり連勝を飾っても不思議ではありません。

▲2 ネオアビー(牝6、中川雅之厩舎)も大井から移籍後3、2着と馬券絡みが続いています。特に前走のB2級三組以下の牝馬限定戦(1400メートル)では直線半ばで一気に伸びて2着へ浮上しており、末脚の切れ味が増してきた印象があります。1700メートルは中央の3歳未勝利戦以来となりますが、徐々にポジションを上げて終盤追い上げてくる今のレーススタイルには合いそうです。直線の追い比べ勝負になるなら差し切りまで考えられます。

△8 アシュラム(セン6、川添明弘厩舎)は前走のB2級八組(1400メートル)でも直線外から脚を伸ばして3着まで浮上し、3戦連続で馬券に絡んでいます。B級入りしてから勝ちきれないレースが続いていますが、堅実に伸びてくる差し脚は魅力で、中央未勝利や北海道(門別)では1700メートル以上の距離ばかり使われていたことから、距離が延びるのは良さそうです。

△6 サクセスソング(牝5、鋤田誠二厩舎)も前走のC1級三組(1500メートル)でようやく今季初白星をつかんで自信を取り戻してきています。引き続き乗り込みは目立っており、1700メートルに距離が延びても終始好位をキープできれば流れ込みが図れるでしょう。

おすすめの買い目

馬単(マルチ)
3⇔7・2・8・6(8点)

3連単(フォーメーション)
3→7・2・8・6→7・2・8・6
7・2・8・6→3→7・2・8・6(24点)

この買い目で投票

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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