ばんえい
2024年12月15日
相手下がってオーシャンウイナー巻き返すか「師走特別」(ばんえい帯広競馬)
12月15日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「師走特別」(オープン-1組)が行われます。
重賞・ドリームエイジカップから3着オーシャンウイナー、5着コウテイ、6着タカラキングダム(牡4、村上慎一厩舎)など6頭、オープン・知床賞から2着コマサンエース(牡8、金田勇厩舎)、5着カイセドクターなど3頭の9頭立て。ドリームエイジカップ組は前走時よりも20〜25キロ軽くなるのに比べ、知床賞組は据え置き。力量的にもドリームエイジカップ組が主流となります。
◎8 オーシャンウイナー(牡6、中島敏博厩舎)745キロを本命に推します。8月にオープン混合の特別戦でカイセドクターに1秒0差をつけ今季初勝利を挙げると、キングフェスタ、タカラキングダムを相手に各1秒8、1秒1差で勝ち3連勝。ドリームエイジカップはメムロボブサップの10秒3差で3着と敗れていますが、対戦相手を考慮すれば健闘といえます。特別戦なら切れ味上位でチャンスもあります。
○6 ツガルノヒロイモノ(牡5、長部幸光厩舎)750キロが対抗です。この馬も今季3勝を挙げています。ドリームエイジカップでは先行し障害も早めに仕掛けたものの、二の腰が入らず。結果大きな差がついての9着ですが、勝ちに行ってのもので度外視可能でしょう。750キロに重量が減っての主戦・鈴木恵介騎手ならスピードで押し切れそうです。
▲9 コウテイ(牡7、槻舘重人厩舎)750キロが3番手。今季1勝ですが、旭川記念と北見記念で2着と力は持った馬。ドリームエイジカップは5着でひと押し足りないレースが続いていますが、道中息が入る展開なら障害力を生かし逃げ切りも可能です。
(文/小寺雄司)